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八重の桜 8話 ままならぬ思い 感想 [八重の桜 8話 ままならぬ思い 感想]

八重の桜 8話 ままならぬ思い の感想を書いてみたいと思います。





今週は松平容保を演じる綾野剛の演技が光りました。孝明天皇(市川染五郎)からの熱い信頼を得ておりそれに会津藩を潰してでも応えようとする綾野剛と、京都守護職を即刻辞め会津に帰ることを進言する西郷頼母を演じる西田敏行とのぶつかり合いのシーンは見応えがありました。


それにしても福島って今回の福島原発による放射能もそうですが、ずっと日本の憎まれ役というか、損な役回りを一手に引き受けていたんだなぁとあらためて感じてしまいました。まさに今の日本は福島が支えている、そう言っても過言ではないと思います。


八重の桜はまだまだはじまったばかりでまだかろうじて平和な会津の様子が続きますが、今後薩長に寄って会津が追い込まれる所など自分自身直視出来るかどうか今から心配です。


とにもかくにもこれは全て現実に起きた話。目をそらさず日本の歴史の屋台骨をしっかりと脳裏に刻みたいと思います。
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